カテゴリ:不動産売却動画 / 投稿日付:2024/01/28 11:04
【古い家を高く売る方法ってあるの?解説します!】
Aさん
古い家は売れるのでしょうか?
不動産売却プロ
はい、もちろん大丈夫です。
築年数が経った家でも、
リフォームや建替えをされる方もおられますので問題ありません。
Aさん
そうですか。
知り合いから古い家の場合には、
「更地にした方が高く売れる」と聞いたのですが、本当でしょうか?
不動産売却プロ
はい、それは本当です。
更地にして売り出した場合、土地の用途が広がって
購入希望者様が増えることが多いです。
その結果、高く売れるケースもあります。
また、建物を所有しなくなった場合、
空き家が残っていた場合に起こる倒壊や放火の心配もなくなりますので、
売主様も安心ですよね。
Aさん
分かりました。
ちなみに、更地で売却する際に注意することはあるのでしょうか?
不動産売却プロ
はい、ございます。
更地にして売却する場合、以下の3つに注意ください。
①家などの解体費用を出す必要がある
②固定資産税の軽減が受けられなくなる
③隣の土地の所有者との打ち合わせ
Aさん
詳しく教えてもらえますか?
不動産売却プロ
①家などの解体費用を出す必要がある
現存の建物を取り壊す費用は数十万から数百万かかる場合があります。
②固定資産税の軽減が受けられなくなる
土地と建物を所有していると「固定資産税」がかかりますが、
居住用の宅地においては、200平米以下の部分は、
課税標準額が6分の1になるという軽減措置があります。
建物を取り壊した場合、この軽減措置が受けられなくなります。
③隣の土地の所有者との打ち合わせ
建物を取り壊す際に、
隣の土地の所有者と話し合いが必要になりますので、注意が必要です。
Aさん
更地にして売った方が良いのは分かりましたが、
現状で売った方が良い場合もあるのでしょうか?
不動産売却プロ
はい。その場合もあります。
Aさん
それはどの様な場合でしょうか?
不動産売却プロ
更地にせず、そのまま売却した方が良い場合は5つあります。
①建物がまだ利用できるビルやRC造などの場合
②古民家など、古いことに価値がある物件の場合
③解体が困難な場合(例:足場を組む場所がないなど)
④解体費用が著しく高い場合
⑤手元に解体費用がない場合
このような項目に該当する場合には、
現状のまま売却された方が良いかもしれませんね。
Aさん
わかりました。まずは自宅の状況を確認してみます。
不動産売却プロ
はい。その方がよいですね。
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